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ネガティブ思考から抜け出す!「自分なんて」「どうせ無理」を克服する方法

この記事は「どうせ自分なんて」と思いがちの人が対象です

「自分なんて…」「どうせ無理…」

こんな言葉がふと口から出てしまうことはありませんか?

仕事でミスをしたとき、新しいことに挑戦しようか迷っているとき、目標に向かって頑張っているのに結果が出ないとき…。

そんな時、心の中では本当は「自分はもっと頑張れる」「本当はできるはず」と感じているかもしれません。

でも、自信を失っていたり、プレッシャーを感じていたりすると、その本音を押し込めてしまい、逆に「自分なんて」「どうせ無理」と口に出してしまうことがあります。

まるで、自分の本心とは反対のことを言いたくなる、あまのじゃくな子どものように。

この記事では、「自分なんて」「どうせ無理」という言葉が出てきたときに、どうすればいいのか、心の声に気づく方法、そして一歩ずつ前に進むためのヒントをお伝えします。

なぜ「自分なんて」「どうせ無理」と言ってしまうのか?

「自分なんて」「どうせ無理」という言葉は、心の奥底にある不安や恐れから生まれます。

例えば…

  • 失敗への恐怖: 挑戦して失敗したらどうしよう…という不安から、最初から諦めてしまう。
  • 自信のなさ: 過去に失敗した経験や、周りの人と比べて自分を劣っていると感じてしまう。
  • 完璧主義: 完璧にできないと意味がないと考え、ハードルを上げてしまい、挑戦すること自体を諦めてしまう。
  • 周りの目: 人にどう思われるか、評価されるかを気にしすぎて、行動できなくなってしまう。

これらの不安や恐れから逃れるために、私たちは無意識に「自分なんて」「どうせ無理」という言葉を使って、自分を守ろうとしているのです。

本当の心の声に気づこう

「自分なんて」「どうせ無理」という言葉が出てきたときは、立ち止まって、自分の心に問いかけてみましょう。

「本当にそう思っているの?」

「心の奥底では、どう感じているの?」

もしかしたら、心の声はこう言っているかもしれません。

  • 「本当はもっとできるはずなのに…」
  • 「挑戦してみたいけど、怖い…」
  • 「認めてもらいたい、成功したい…」

これらの心の声に気づけば、あなたは自分が本当に望んでいること、そして、そのために何ができるのかが見えてきます。

休んで、心を落ち着かせて

心の声に気づいたら、まずは休んで心を落ち着かせましょう

疲れているときやストレスを感じているときは、ネガティブな思考に陥りやすくなります。

ゆっくりと湯船に浸かったり、好きな音楽を聴いたり、自然の中で過ごしたりして、心身をリラックスさせてください。

そして、自分を責めるのはやめましょう

「自分なんて」「どうせ無理」と思ってしまうのは、決してあなたのせいではありません。誰でも、不安や恐れを感じるときがあります。

自分を優しく受け入れることから始めましょう

今の自分にできることを整理する

心が落ち着いたら、今の自分にできることを整理してみましょう

大きな目標を達成するためには、小さなステップに分解することが大切です。

例えば、「TOEICで900点取りたい!」という目標があったとします。

いきなり900点を目指すのではなく、「まずは単語帳を1冊終わらせる」「毎日30分リスニング練習をする」など、具体的な行動計画を立ててみましょう。

そして、できたことを一つ一つ積み重ねていくことで、自信とモチベーションを高めていくことができます。

焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう

大丈夫。あなたならできる。

「自分なんて」「どうせ無理」という言葉が出てきたときは、それはあなたが成長しようとしているサインです。

あなたは、今の自分に満足していなくて、もっと成長したいと願っているのです。

その気持ちがあれば、きっと乗り越えられます。

自分を信じて、一歩ずつ前に進んでいきましょう

大丈夫。あなたならできる。

この記事が、「自分なんて」「どうせ無理」という言葉に悩んでいるあなたの心に、少しでも届けば幸いです。

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ヒロユキ
【生きづらい毎日が少しづつ楽になる情報発信をしています】看護師18年目|2歳と4歳の育児中|HSS型HSP|自分に自信がもてない繊細な人に寄り添いたい|活動理念は「信頼できる相談相手」です。 https://lit.link/hiroyukiHSP