あなたは、毎日をどんな気持ちで過ごしていますか?
「今日もダメだった…」と落ち込んだり、「私なんて…」と自信をなくしたりしていませんか?
自己肯定感が低いと、なかなか前向きになれず、毎日が辛く感じてしまうこともあります。
逆に、自己肯定感が高い人は、たとえ失敗しても「次は頑張ろう!」と前向きに捉え、自分の人生をイキイキと生きているように見えます。
一体、自己肯定感が低い人と高い人の間には、どんな違いがあるのでしょうか?
それはズバリ、「できないこと」と「できたこと」のどちらに目を向けているか、の違いだと私は思います。
できないこと探しばかりしていませんか?
自己肯定感が低い人は、どうしても「できないこと」を探しがちです。
例えば、プレゼンテーション後、「うまく説明できなかった…」と反省点ばかりに目が行ったり、友人との会話で「またつまらないこと言ってしまった…」と自分を責めてしまったり。
毎日、できないことばかり探していると、心はどんどん重くなっていきます。
まるで、心のカバンに石ころを詰め込んでいるように、ネガティブな感情が積み重なっていくのです。
そして、その重さに耐えきれなくなり、「どうせ私なんて…」と、自分を信じることができなくなってしまうのです。
できたこと探しで自信を育てる
一方で、自己肯定感が高い人は「できたこと」を探すのが得意です。
同じプレゼンテーションでも、「資料はきちんと準備できた!」「質問に答えられた!」と、少しでもできたことに目を向けます。
友人との会話でも、「笑顔で話せた!」「相手に興味を持って聞けた!」と、ポジティブな面に意識を向けます。
もちろん、完璧主義の人は「できたこと」よりも「できなかったこと」の方が目につきやすいでしょう。
しかし、「できたこと探し」を意識的に行うことで、小さな成功体験を積み重ねることができます。
小さな成功体験は、まるで心の栄養のようなもの。
一つ一つは小さくても、積み重なっていくことで、自信という大きな花を咲かせます。
あなたはどっちを見ていますか?
「自分は自己肯定感が低い…」と感じている方は、ぜひ今日から「できたこと探し」を始めてみてください。
ノートやスマホに、その日にできたことを3つ書き出してみるのも良いでしょう。
例えば、
- 朝、きちんと起きられた
- 苦手な上司に報告できた
- おいしい夕食を作れた
など、どんなに些細なことでも構いません。
最初はなかなか見つからないかもしれません。
でも、意識して探すようにすれば、必ず「できたこと」は見つかります。
小さな「できたこと」に目を向け、それを認めてあげること。
それが、自己肯定感を高め、自分を好きになる第一歩です。
まとめ|自己肯定感を高めるには「できたこと」に目を向けよう!
自己肯定感が低い人と高い人の違いは、「できないこと」と「できたこと」、どちらを見ているかで大きく変わります。
「できないこと探し」ばかりしていると、心が重くなり、自信を失ってしまいます。
逆に、「できたこと探し」を意識することで、小さな成功体験を積み重ね、自信を育むことができます。
今日から、「できたこと探し」を習慣にして、自分を認め、愛せる自分になりましょう!