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メンタルヘルス

【要注意!】メンタル崩壊の前兆!?6つの危険信号を見逃すな!

現代社会はストレス社会。誰もが日々プレッシャーや不安を抱えながら生活しています。

しかし、そのストレスを適切に処理できなければ、心は徐々に蝕まれ、ついにはメンタル崩壊という最悪の事態を招いてしまうことも…。

あなたは大丈夫?

今回は、メンタル崩壊の危険信号となる6つの兆候について詳しく解説していきます。

あなたは大丈夫?メンタル崩壊の危険信号6選

1. 些細なことで怒りっぽくなる(すぐキレる)

以前は気にならなかった些細なことが、急にイライラの原因になることはありませんか?

例えば、電車の遅延、レジの行列、同僚のちょっとしたミス、インタネット回線が遅い、スマホの充電が切れたなど…。

日常生活で起こるささいな出来事にイライラし、怒りの感情がこみ上げてくる場合は要注意です。

ストレスが蓄積されると、脳の扁桃体が過剰に反応し、怒りの感情が暴走しやすくなるのです。

自分ではコントロールできない怒りの感情に振り回される前に、ストレスを解消する術を身につけましょう。

2. テンションが異常に高い、または低い

普段の自分と比べて、テンションが異常に高くなったり、逆に極端に低くなったりする場合は要注意です。

ハイテンションな状態が続くのは、躁状態と呼ばれることもあります。

これは、過剰なストレスから逃れようとする防衛反応である可能性があります。

例えば、大きなプレゼンテーションを控えている、重要な試験が迫っているなど、プレッシャーを感じている状況下で、異常にハイテンションになることがあります。

一方、極端にテンションが低い場合は、うつ状態の前兆かもしれません。

喜びや楽しみを感じなくなり、何をするにも意欲が湧かない状態が続く場合は、早めに専門家に相談しましょう。

3. お金遣いが荒くなる

ストレスを感じると、衝動買いが増えたり、ギャンブルにハマったりするなど、お金遣いが荒くなることがあります。

これは、買い物やギャンブルによって一時的に快感を得ようとする、一種のストレス解消行動です。

しかし、お金を使いすぎることでさらに経済的な不安を抱え、メンタル状態が悪化するという悪循環に陥る可能性も。

自分の収入と支出のバランスを見直し、浪費癖を改善することが大切です。

例えば、家計簿をつける、欲しいものリストを作成して本当に必要なものかどうかを考える、衝動買いを避けるためにウィンドウショッピングで我慢するなど工夫してみましょう。

4. 自分を振り返ることができない

自分の言動を客観的に見ることができず、反省や改善ができない状態も、メンタル崩壊の危険信号です。

例えば、ミスをしても人のせいにしたり、自分の非を認めなかったり、周りの意見に耳を傾けなかったり…。

こうした行動は、周囲との人間関係を悪化させ、孤立を招く原因にもなります。

冷静に自分自身を見つめ直し、改善点があれば素直に認め、努力していく姿勢が重要です。

5. おしゃべりが止まらない

急に自分の話ばかりするようになったり、相手の話を聞かずに一方的に話し続けたりするのも、メンタル不調のサインです。

これは、不安や緊張を紛らわすために、言葉で埋めようとしている可能性があります。

また、周囲の反応を気にせず、自分の話ばかりするのは、自己中心的になっている証拠とも言えます。

相手の話をよく聞き、会話のキャッチボールを意識することが大切です。

例えば、相槌を打つ、相手の話を要約して確認する、質問をするなど、相手に興味を持って話を聞くことを心がけましょう。

6. 何でもできる自分がすごいと勘違いする

自分は特別な存在であり、何でもできると思い込むのも、危険な兆候です。

根拠のない自信過剰は、周囲から孤立したり、失敗したときに大きな挫折感を味わったりする原因となります。

謙虚さを忘れず、周りの人たちへの感謝の気持ちを大切にすることが重要です。

自分は周りの人に支えられて生きているということを忘れずに、感謝の気持ちを言葉で伝えるようにしましょう。

メンタル崩壊を防ぐために

これらの兆候に気づいたら、まずは休息を取り、心身を休ませることが大切です。

趣味やリフレッシュできる活動に時間を費やしたり、睡眠時間をしっかりと確保したり、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。

例えば、ヨガや瞑想で心を落ち着かせる、好きな音楽を聴く、自然豊かな場所へ出かける、アロマを焚いてリラックスするなど、自分に合った方法を見つけて実践してみましょう。

また、信頼できる人に話を聞いてもらったり、専門機関に相談するのも有効です。

一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることも大切です。

早めの対処が、メンタル崩壊を防ぐことに繋がります。

一人で悩まず、家族や友人、職場の同僚などに相談してみましょう。

また、精神科医やカウンセラーなどの専門家に相談することも有効です。

専門家は、あなたの話をじっくりと聞き、適切なアドバイスや治療法を提供してくれます。

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ヒロユキ
【生きづらい毎日が少しづつ楽になる情報発信をしています】看護師18年目|2歳と4歳の育児中|HSS型HSP|自分に自信がもてない繊細な人に寄り添いたい|活動理念は「信頼できる相談相手」です。 https://lit.link/hiroyukiHSP